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妊娠したくても多嚢胞性卵巣症候群だと診断された方も少なくないと思います。

妊娠について不安に感じるかと思いますが、

正しい方法で治療していけば普通に妊娠・出産が出来るので、絶対に諦めないで下さいね!!

今回は多嚢胞性卵巣症候群について詳しく紹介したいと思います。

多嚢胞性卵巣症候群だけど妊娠したい女性必見!!

 

多嚢胞性卵巣症候群とは??

ん?字が難しくて読めないなあ、なんて読むんだろう。。。

なんて方もいらっしゃると思いますので、

念のために書いておくと『たのう』と読みます。

ちょっと難しい字ですよね。

 

さて、多嚢胞性卵巣症候群とは、読んで字のごとく、

卵巣に卵胞と言う卵子の入った袋があり、そこに卵子がたくさん出来るのですが、

それがなかなか排卵できない病気の事です。

 

これは超音波検診で確認する事が出来ます。

生殖年齢の女性の約6〜8パーセントの方にみられます。

これは年々増加傾向にあり、不妊の原因の20パーセントくらいを占めると言われています。

 

 

どんな症状が出るの??

この病気になると、体に色々な症状が現れます。

具体的には、個人によって症状は様々なんですが頻度の高い順に挙げていきます。

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1、月経不順か、無月経

2、不正性器出血

3、不妊

4、多毛

5、にきびや吹き出物などの肌荒れ

6、肥満

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以上の症状が挙げられます。

ちょっと男性化傾向が見られるようですね。

 

 

妊娠はできる??

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もし自分が多嚢胞性卵巣症候群だと言われたら。。。

どんな女性であっても、不安で仕方なくなると思います。

 

しかし、そんなに心配になる事ではありません。

完全な治療はとても難しいのですが妊娠できないだけではありません。

この病気になった方であっても、妊娠出来たと言う話はたくさん耳にします。

 

 

治療法は??

この病気の治療は、対症療法になります。

ライフスタイルの改善やホルモン療法、あるいは手術療法で正常な排卵を目指します。

そうやって妊娠できる体づくりをしていきます。

 

 

ライフスタイルの改善

まずはライフスタイルの改善です。

日本人の場合、この病気の約3分の1に不満が伴うと言われています。

もしも肥満を伴うのであれば、ダイエットが1番有効であると言う報告が多数あります。

 

ただし、単に体重を落とせばいいと言うわけではありません。

短期間に急激に減量する事は逆効果になりかねないからです。

そもそも多嚢胞性卵巣症候群は、太りやすい体質にある事が多いため、

ダイエットが簡単に出来ない事が予測されます。

 

そのため、1〜2カ月かけて、5〜10%を減量するペースを目指します。

なぜかと言うと、BMI値が正常の範囲内にならなかったとしても、

ダイエット前の状態から5〜10%程度の減量でも、

止まっていた排卵が再開したと言う報告があるからなんです。

 

いずれにしてもダイエットが目的なのではなく、

食生活を改善し、運動する習慣を身につけることで、体内のホルモン環境を整えます。

そして正常に排卵が起こるようになり、妊娠できるようになる、と言う事です。

 

 

ホルモン治療

次に、ホルモン治療です。

ホルモン、と一言に言っても、その種類はたくさんあります。

クロミフェンと言って、最長6周期を目処に服用します。

 

これを服用すると、約80%の確率で排卵が起こり、

妊娠率は20%、半分以上の確率で妊娠・出産に至るとの報告があります。

 

クロミフェンを使っても排卵されない場合は、

メトホルミンと言う糖尿病のお薬を併用します。

これにより、56%の排卵率を得られたと言う報告もあります。

 

 

その他の療法

人工授精を行ったり、腹腔鏡手術で両側の卵巣に小さな穴をあけて、自然排卵率を上げたりします。

他にも、体外受精を行い、妊娠をさせる事もあります。

 

 

 

■まとめ■

紹介したように、多嚢胞性卵巣症候群であっても、

正しい治療さえ行えば妊娠・出産は決して難しい事ではありません!!

もし多嚢胞性卵巣症候群で妊娠を諦めようとしている方は、

諦めずに一度きちんと病院に相談するのがおすすめです。

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